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カーボンニュートラル賞の表彰式に参加してきました

2025年5月19日、第13回(令和6年度) カーボンニュートラル賞の表彰式が、ウインクあいち(愛知県産業労働センター)で開催されました。

【受賞名】 第13回カーボンニュートラル賞 中部支部

受賞した取り組み:「ときポートにおける自然エネルギーを活用したパッシブ型ZEBオフィスの取り組み」

常盤工業株式会社一級建築士事務所の設計者が表彰状を拝受しました。

【受賞者(写真左より)】

富士エネルギー株式会社(真空ガラス管形太陽集熱器 施工・運用管理)

ピーエス工業株式会社(除湿型放射冷暖房器 施工・運用管理)

株式会社日建設計(環境・設備コンサルタント)

常盤工業株式会社(建築主、施工者、設計者、運用管理)

ゼネラルヒートポンプ工業株式会社(水冷ヒートポンプチラー 施工・運用管理)

 【本賞の概要】

本賞は建築分野における地球温暖化対策を推進するために、建築設備技術者などの優れた取り組みを表彰する制度です。2012年に創設され、建築物や建築設備の脱炭素化を目指す活動を評価・奨励しています。政府の「2050年カーボンニュートラル宣言」や、建築関連団体による温暖化対策ビジョンの策定を背景とし、低炭素から脱炭素社会への移行を後押しすることを目的としています。

「ときポートにおける自然エネルギーを利用したパッシブ型ZEBオフィスの取り組み」が評価され、このような名誉ある賞をいただけたことを大変光栄に思います。

【受賞のポイント】

今回の受賞では、以下の取り組みが評価されました。

1.地域特性を最大限に活かした設計と自然エネルギーの活用

 晴天率の高さを活かし太陽熱を暖房に、豊富な井水は冷房・暖房の熱源として利用するなど、地域の自然資源を効果的に取り入れた設計をしています。

2.複動的な設備計画によるCO2排出量削減

 ヒートポンプ、井水冷却、自然換気、除湿型放射冷暖房など多様な技術を組み合わせ、CO2排出量を大幅に削減しています。

3.ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の継続的達成

 設計段階で「Nearly ZEB」、運用では3年間連続して創エネとの差し引きで一次エネルギー消費量がゼロ以下となる『ZEB』を実現しています。

 4.設備技術と建築設計の融合

 断熱構造、自然採光、蓄熱利用など建築的手法と、高効率な空調・発電設備を一体的に計画することで、省エネと快適性の両立を実現しています。

 5.他施設への技術波及

 来訪者が見て体感できるように省エネ技術を可視化・公開しており、建物をモデルケースとして省エネ建設物の普及活動を行い、自社での新築、改修工事の設計・施工にZEB技術を導入しています。

本受賞は、関係者の皆さまや日頃より当社を支援してくださる皆さまのおかげです。

この場をお借りして、心より御礼申し上げます。

今後も地域のみなさまと共にカーボンニュートラル社会の実現に向けて、引き続き努力してまいります。

▼参考リンク

カーボンニュートラル賞について

今回受賞したときポートとは?

第13回カーボンニュートラル賞の受賞業績まとめはこちら

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